フィットネスレポート

正しいスクワットは美しい足への第一歩|トレーニングと姿勢の深い関係vol.7

2013.05.31 カテゴリ:トレーニング

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[PHOTO/Some rights reserved:lululemon athletica]
 
今日は、「スクワット」の動作を、解剖のお話を少し合わせてご紹介します。
私がトレーニングを指導させていただいているクライアントの多くの方にやっていただいている、
「スクワット」というトレーニングがあります。
「スクワット」は、「立つ、座る(しゃがむ)」という動作のトレーニングなのですが、
脚の関節(足首、膝、股関節)がスムーズに動かなければぎこちない動きになりますし、
偏った筋肉の使われ方をすることになります。
逆に、スムーズに動くことができれば、脚全体の筋肉を満遍なくバランスよく刺激できるため、
脚の筋力アップはもちろんのこと、ヒップアップ、太腿の引き締め、
ふくらはぎの引き締めなど、様々な効果が期待できます。
 

スクワットと股関節

「そんないろんな効果が期待できるトレーニングなら、やらないわけにはいかない!」と思えますが、
なかなか上手くできない方が多いのが私の感想です。
特に、「股関節」の動きが上手くいかない方が多いのが実際のところです。
 

股関節とは?

解剖の話になりますが、「股関節」はいわゆる「脚の付け根」ですが、
その場所もそうですが、その関節の動きを理解することは一般の方には難しいことだと思います。
なので、クライアントの方に「スクワット」をしていただく際には
手で脚の付け根を触っていただくのですが、
9割が脚の外側に出っ張った骨の固いところ(大転子)を触られます。
「股関節」を実際の解剖図で見ると、
 
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実はこんな感じなのですが、思った以上に脚の付け根は身体の中心に向かって
斜めになっていることが分かると思います。
クライアントの方が触られていたのは、「股関節」の外側の部分だったというわけです。
「股関節」は歩くときも、立つときも、座るときも、常に上半身を支えている部分ですから、
この部分が安定していること、スムーズに動くことは
非常に重要なことはお分かりいただけると思います。
 

スクワットの仕方を学び自然体な姿勢を手に入れる

姿勢の話で言うと、O脚、X脚にも影響してきますし、骨盤にも大きく影響してきますので、
余計に気になるところなはずです。
「股関節」本来の位置、動きを身体で再認識できれば、
腰や背中の緊張や疲労の度合いも変わってきます。
 
トレーニングの話に戻りますが、スクワットも脚の開く幅やどこまでしゃがむのかなど、
いろいろ変えていけばより「股関節」周りの筋肉が柔らかく動き、動きがスムーズになります。
同時に、足首、膝の自然な動きを身体に再教育できますので、
「自然体」な下半身に近づいていくことになります。
ぎこちない動きが信じられないくらいにスムーズで、楽にできるようになるはずです。
この機会に「股関節」を少し勉強していただいて、
自分の理想的な脚を手に入れていただきたいですね。
 

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岡 瑛彦

大手フィットネスクラブで5年勤務。その間はスタジオインストラクター、プールコーチ、トレーナーとして多くの方の運動指導に当たる。 2011年春に独立後、京都~滋賀のスポーツクラブを中心にパーソナルトレーニング指導をする傍ら、大学やプロのスポーツチームのフィジカルコンディショニングコーチを勤める。

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