フィットネスレポート

身体の痛みを軽減するためには、身体の「癖」を知ることから|トレーニングと姿勢の深い関係vol.4

2013.05.28 カテゴリ:トレーニング

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トレーニングでご自分の身体を変えたいと強く思われている方は
まだまだたくさんいらっしゃるようで、
ここ最近はパーソナルトレーニングの問い合わせを頂く機会が増えました。
 
減量、体型改善、スポーツパフォーマンスの向上などいろんなご希望をお聞ききしますが、
やはり共通するのは「姿勢」ではないでしょうか?
良い姿勢、悪い姿勢の定義や考え方は人それぞれですし、
ここで話をしていると長くなりますのでははぶきますが、
やはり目的に応じたかたちで考える必要があると思います。
 

痛みと癖の関係

私が担当している女性のお客様の中で、
強い膝の痛みをお持ちでお悩みの方がいらっしゃいます。
膝の痛みにもいろんな種類がありますし、痛む場所も様々です。
私は先ず初めにその方の痛む場所をお聞きし、痛みの出やすい動きや姿勢を確認しました。
 

痛みや違和感を感じさせる身体の「癖」

日常的に身体の痛みや違和感を感じられている方は、
大半がそうなるように無意識にしている、つまりは「癖」が問題になるわけです。
できる限り自分の身体に負担をかけない「癖」を覚えていくことが、
運動の効果を引き出していく近道であるとも言えます。
私としては、その良い「癖」や感覚をいち早く覚えて頂くために、
身体調整やストレッチをトレーニングに取り入れたり、
身振りや手振り、言葉で分かりやすいように伝えたりしていきます。
 

痛みの出ない姿勢(癖)を覚える

病院でドクターの診断を受けられている方は、その内容を伺うことがやはり大切で、
トレーナーとして診断をしてしまうことはしてはならないことです。
あとはトレーニングの中身に入っていくのですが、
メニューを考えていくのに基本となる考え方は「痛みの出ない姿勢、動き」を覚えて頂くことです。
わざわざ痛みがあるのにも関わらず、無理に動かしたり、筋力をつけようとするのではなく、
先ずは「気持ちよく」、「楽に」動けることを覚えて頂くことが大切です。
動きだけでなく姿勢も同様で、「気持ちよく」、「楽に」ということを
理解してもらえるように指導していくようにしています。
 
膝の痛みでお悩みの女性のお客様も少しずつその方にとっての良い「癖」、
姿勢、動きを覚えて頂くことができています。
ここ数ヶ月は痛みに耐えきれず病院に行くこともなく、
毎日3階まで洗濯物を持って階段を登り降りしているそうです。
まだまだこれからが肝心なところですが、引き続き指導させて頂きたいと思います。
 

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岡 瑛彦

大手フィットネスクラブで5年勤務。その間はスタジオインストラクター、プールコーチ、トレーナーとして多くの方の運動指導に当たる。 2011年春に独立後、京都~滋賀のスポーツクラブを中心にパーソナルトレーニング指導をする傍ら、大学やプロのスポーツチームのフィジカルコンディショニングコーチを勤める。

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