フィットネスレポート

汗をかくほど運動効果は上がるのか?|トレーナー・岡田 康志による身体と健康を考えるコラム-vol.9-

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トレーニングをしている時にお客様から
「運動していても汗をかかないんだけどちゃんと効果があるのか?」
と尋ねられたことがありました。
トレーニングの様子を見させてもらうときちんとトレーニングされていて、
トレーニング自体に問題はないようです。
 

汗と運動効果に相互関係はない

いろいろと調べてみましたが、結局のところ「汗と運動効果に相関関係はない」ようです。
つまり汗をかくと痩せるいうのは体水分量が減った分体重も減っただけで、
体脂肪や内臓脂肪が落ちたわけではないのです。
逆に体調を崩す恐れがあるので注意が必要です。
しっかりと水分補給しながら運動することをお勧めします。
 
それからスタジオレッスンを判断するときに、
「汗をかくのはいいレッスン」で「汗が出ないのは悪いレッスン」という風に
全く根拠のないことで判断する方が時々いますが、
もう少し違う観点で判断するようお願いしたいです。
安全にレッスンを進められているか、わかりやすくレッスンを展開しているか?
などで判断して欲しいものです。
 
なぜレジスタンストレーニングをするのがよいのか、なぜ有酸素運動をするのがよいのか。
そしてその人にとってのいい運動のやり方を
しっかりと伝えることのできるトレーナーでありたいと思います。
 

顔から汗をかくのは代謝が良い証拠?|エイジングケア


 
皆さん、こんにちは
ダイエット・ボディメイク専門パーソナルトレーナーの高野麻衣子です。
 
先日、あるカレー屋さんでランチをしていた時のこと。
隣に座っていた女性2人がこんな会話をしていました。
 
Aさん 「私最近顔から汗がすごいんだよねー。他の部分はあんまりかかないのに」
Bさん「汗をかくのって代謝がいい証拠でしょ?いいんじゃない?」
Aさん「えー!じゃあ痩せるかなぁ~♪」
Bさん「いいな~。代謝がいいのは羨ましいよ~!」

 
これを聞いて、皆さんどう思いますか?
 
大事なのは汗をかく、かかないではありません。
「顔以外のの部分はあまり汗をかかないのに」というところが重要です。
 

汗と代謝の関係

汗の量は、エクリン汗腺の中でも実際に汗を出す働きをする
「能動汗腺」の量や機能によって変わってきます。
エクリン汗腺は身体に約200~500万個あると言われていて、平均は約350万個くらいなんだとか。
 
そのうち、能動汗腺は約半分くらいの数存在します。
この能動汗腺の量が少ない、または機能が低下してくると汗があまりかけないということが起こります。
汗腺は、脳から遠い身体の末端(足先)から機能が衰えていきますので、
最近特に頭や顔から汗をかくようになったという方は汗腺が老化してきている可能性があります。
汗に関しては女性ホルモンの影響も考えられるのですが、汗腺の老化の大きなの原因は運動不足。
もちろん、冷房がきいた快適な環境で過ごすことへの慣れも、汗腺の老化につながります。
 

汗腺の老化防止には適度な運動や半身浴がオススメ

下半身からしっかり汗をかけると、脚から玉状の汗をかきます。
細かい霧のようなサラサラとした汗ですね^^
有酸素運動をしている時に、ご自身がどんな汗をかいているか?是非チェックしてみてください♪
そもそも、汗をかく習慣があまりないというアナタは黄色信号ですよ!
 
まずはウォーキングなどの軽い有酸素運動を30~40分行うところから始めてみてください。
通勤時間を有効活用してもOKです。
時間がなかなかとれないという方は、半身浴もオススメです。
これからどんどん寒くなるので、汗をかく習慣は積極的に取り入れてみてくださいね^^

運動の観点から考える効率的な水分補給vol.2「運動中の汗が身体にもたらす影響」


前回の記事では、
身体の水分量を一定に保つことが大切だということと、
運動中に必要な栄養素が炭水化物と水分だということを書きました。
今回は、運動による身体の変化について詳しく説明します。
 

運動による身体の変化

汗と身体の関係

運動中はほとんど汗をかきますね。
このとき水分補給をせずにそのまま運動を続けていくと、
身体の内部ではどのようなことが起こっているかご存じでしょうか。
 
まず知っていただきたいのは、汗=血液ということです。
つまり、汗をかくということは血液量が減るということです。
身体を動かすにはエネルギーや酸素が必要ですね。
 
エネルギーや酸素は血液によって筋肉の細胞などに送られますが、
血液量が少なくなると、血液を1度に全身へ送る量(1回拍出量)が少なくなります。
そのままだとエネルギーや酸素の供給量が減少してしまうため、
血液を全身に送る回数(心拍数)を増やそうとします。
心拍数を増やしても、1回拍出量が少ないために
十分な血液量が確保できずに心拍出量(1回拍出量×心拍数)は減少してしまいます。
つまり、身体を動かす材料が減るということです。
パフォーマンスが落ちるのも納得ですね。
 

水分補給の重要性

水分補給を怠る怖さは、それだけではないんです。
心臓から送り出された血液は、筋肉まで達すると筋肉で発生した熱を奪い、
全身を通過する間に身体の外に熱を逃がすという重要な役割を担っています。
 
もうわかりますね・・・・
水分補給を怠ることで、血液量が減少し体温を上げやすくしているんです。
体温が上がりすぎると、たんぱく質が変性し生命の危機になってしまいます。
だから、水分補給が重要なんですね。

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