フィットネスレポート

ケニアのパトリック・マカウ選手の走りから学ぶ「疲れない走り方」

福岡市南区のパーソナルトレーニングスペース「Personal Body Management」
提携パーソナルトレーナー兼ピラティスインストラクターの中原義浩です。

ランナーにとって、疲れない走り方というのは理想的ですよね。
僕も走っている時は、いかに身体が疲れないように走るかを考えますが、
コースの後半になるとやはりキツくなります。
そんな中、先日放送されていた某番組で
ケニアのパトリック・マカウ選手の走りが取り上げられていました。

マカウ選手といえば、昨年のベルリンマラソンで皇帝ハイレ選手が持つ
マラソン世界記録を塗り替えたことで有名です。
また、フルマラソンは完走した後、その場に倒れこむぐらい過酷なものですが、
マカウ選手は完走直後も沿道の方に向かって走っていけるだけの余力がある選手なんです 。
レース直後のインタビューでは、「まだまだ疲れたとは思っていない」というコメント、
かっこいいですね 。
 

秘密はマカウ選手の走り方

普通、足が地面に着地するときは、踵から着地がほとんどですが、
マカウ選手はつま先のほうから着地します。
本人もそれを意識して走っているみたいですね。
気になる方は調べてみて下さい。

この走り方を可能にしているのは、足指を動かす筋やふくらはぎの深部にある
後脛骨筋という筋の発達によるものが大きいとのこと。
指先で地面を捉えるような感覚。
これは、小さい時から裸足で走っていた背景、
毎日7~14kmを走り、学校に通っていた環境が作り出したと言えますね。
 

これは真似しようと思ってもすぐに出来るものではないので、
ご自分にあった走り方を見つけなければなりませんが、
人間の身体の凄さを感じられた貴重な時間でした。
今回のロンドンオリンピックのコースは今までよりも特殊なものですが、
マカウ選手始め、マラソントップランナーの走りが楽しみでもあります。
皆さんも機会があったらマカウ選手の「疲れない走り方」をチェックしてみて下さい。

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偏平足を理解して快適なを歩き姿勢を手に入れよう! vol.5「改善のセルフエクササイズ」

福岡市南区のパーソナルトレーニングスペース「Personal Body Management」
提携パーソナルトレーナー兼ピラティスインストラクターの中原義浩です。

前回は偏平足になりやすい原因について説明させていただきました。
最後は予防の為のセルフエクササイズについて、実体験を踏まえてご案内させていただきます!
 

改善のセルフエクササイズ

偏平足のようにアーチが下がっている方は足指・足首の動きが出づらくなっている方が多いため、
前回の内容にもありましたが、それらは動かせる状態であることが大切です。
特に動きが出づらくなってくるのが、指を伸ばす動きですね。

床から指を浮かせられない方は、最初はご自分の手の力を使って指を反らせてみて下さい。

そうすると足裏がベッタリな方でもアーチが持ち上がってくると思います。 
*足の力は楽に足裏が浮いてこないよう注意しましょう。

足のアーチを引き上げるためにはこの指を伸ばす動きが欠かせません。
歩く時や走る時は足首の動きだけではなく、足指の無意識的な動きによるアーチの上下動が起こり、
足にかかる負担を和らげてくれているのです。

それが運動不足や窮屈な靴を日々履き続けることによって、
気が付けば動かないといった状況を作ってしまいます。
ですので、日常の中で意識的に動かすことが大事ですね。

ご自分で指を動かせない方はまず手で前後に指を動かす、
または頭の中で指を動かすイメージを持って取り組まれることをオススメします!
回数は10回程度で十分ですので、1日の中で何回か行いましょう。

また、偏平足でふくらはぎが普段から張りやすいという方は、
足首の動きも出づらくなっている方が多いため、
最初は膝を曲げた状態で足首を引き上げる、下ろす動きから始めてみましょう。
10回を1セットとして、これも1日の中で何回か行います。

最初は動かないものですが、続けていくと次第に動くようになってくるのが人間の身体ですので、
3日坊主で諦めずに取り組んでみて下さい!
 

全5回に分けての偏平足に関する記事はいかがでしたでしょうか?
TVや雑誌で見る情報と現場の経験は必ずしも一致するとは限りませんので、
今回は実体験を踏まえながら書かせて頂きました。

偏平足の悩みを抱えている方に少しでも参考にしていただければ幸いです。
最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました!

偏平足を理解して快適なを歩き姿勢を手に入れよう! vol.4「原因は身近なところから」

福岡市南区のパーソナルトレーニングスペース「Personal Body Management」
提携パーソナルトレーナー兼ピラティスインストラクターの中原義浩です。

前回は、足のアーチの役割が見た目の偏平足よりも
重要であるということを書かせていただきました。
今回は偏平足になってしまいやすい原因についてです。
 

原因は身近なところから

一般的によく言われるのが

・体重の増加
・アーチを作る、維持する筋活動の低下
・足部の血行不良

などが偏平足を誘発してしまう原因となるのですが、
この中で一番の問題はやはり筋活動の低下だと思っています。

それを確認するため、まずは足首を動きをチェックします。

どうでしょう?
つま先を倒す動きは出来ても、足首を反らす動きが思うように上がらなかったりしていませんか!?
最低でも足裏が床に対して直角となるまでは上げてもらいたいですね。

足首の動きともう一つ、足指の動きもチェックしてみましょう。

これも指を曲げる(床をつかむ)動きは出来る方が多いのですが、
指を反らす(床から浮かせる)動きはいかがですか?

無理して足裏が浮かないよう行って下さいね。
偏平足な方はこの指を反らす動きが出来なくなっている方が意外と多いのです。

偏平足を気にされる方で、まさか自分はと思う方は一度確認してみて下さい。
このように筋活動の低下が起こることで、足関節・足指の動きも悪くなり、
結果的に偏平足を誘発しやすくなってしまいます。

特に足の指を動かす筋肉は足のアーチとも関わりが深いため、
足指が動きづらくなっている方は要注意ですよ。

ヒールや革靴など足が窮屈となるような履物を普段から使用される方は、
前回の記事でも書いた通り、アーチの上下動が起こりづらくなり、自然と足が疲れやすくなるため、
普段から足指、足首の筋を動かせるようにしておくことが
偏平足で足が疲れやすい事に対しての予防に繋がります。
 

最後の記事では実体験を踏まえた予防の為のセルフエクササイズをご案内していきます!

偏平足を理解して快適なを歩き姿勢を手に入れよう! vol.3「足部アーチの役割」

福岡市南区のパーソナルトレーニングスペース「Personal Body Management」
提携パーソナルトレーナー兼ピラティスインストラクターの中原義浩です。

前回は偏平足に限らず、足の形は人によってさまざまであるということを
最後に述べさせていただきました。
今回は最初に足部のアーチについて書かせていただきます!
 

足部アーチの役割

偏平足な方はよく足が疲れやすいと言いますが、それには足のアーチが関係してきます。


上の写真が足のアーチ(偏平足なので縦のみ)ですが、
歩いている・走っている時にこのアーチは上下に動くことが知られています。


かかとを着く時は、足のアーチが引き上がり


足裏が地面につきながらアーチは下がっていき、
つま先が浮く頃にはまたアーチが引き上がるといった動きを繰り返します。
 

足のアーチは靴でいう衝撃吸収材(クッション)の役割を果たすもので、
歩行やランニング動作の中でアーチが上下に動きながら足にかかる負担を減らしているのです。

ランニングでは着地の際に体重の3倍近い負荷が常にかかるため、
まともに衝撃を受けてたら足はもちません。 
足のアーチがバネの役割をすることで、力を分散してくれるというわけですね。

ここまで来るとすでにお分かりの方も多いと思いますが、
アーチが下がったまま歩行やランニングを繰り返すと、
この足のクッションが上手く使えないために疲労しやすくなってしまうのです。

見た目上の偏平足よりも大事なのは、
動きの中でアーチがクッションの役割を出来ないということではないでしょうか?
そう考えると見た目は偏平足で足がベッタリな場合でも、動きの中で
アーチがクッションの役割を出来ていれば、必ずしも疲れるわけではないということが言えますね。
 

そんなことを踏まえつつ、次回はそうなってしまいやすい原因について書かせていただきます!

偏平足を理解して快適なを歩き姿勢を手に入れよう! vol.2「偏平足も様々」

福岡市南区のパーソナルトレーニングスペース「Personal Body Management」
提携パーソナルトレーナー兼ピラティスインストラクターの中原義浩です。

前回の記事で偏平足とはどういった状態なのか、ご理解いただけましたでしょうか?
今回もその続きを書かせていただきます!
 

スポーツ選手にも見られる偏平足

 
偏平足は足の縦アーチが下がり、足裏がベッタリついている状態ですが、
その状態が全て悪いのかと言えば、実はそう言えないのですね。
というのはスポーツ選手にも偏平足な方はいるのです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、陸上短距離の末續慎吾選手!

この方の足は見事に地面ベッタリなのですが

これが全て足の筋肉で作られたものだという説もあるのです。
事実であれば、これは身体を鍛えすぎた為に起こる偏平足だと言えますね。
なかなか特殊な例かもしれませんが。

また足のアーチは足部の骨格にも影響されるため、いわゆる遺伝の影響も受けます。
偏平足ではなく、もともとアーチが高い方(ハイアーチ)も実はいらっしゃるのです!
偏平足に限らず、足の形は人によってさまざまですので、
機会があれば周りの人の足を見るのをオススメします! 
 

次回は足のアーチの役割を踏まえながら、偏平足の方が疲れやすい理由について載せていきます。

偏平足を理解して快適なを歩き姿勢を手に入れよう! vol.1「偏平足とは?」

福岡市南区のパーソナルトレーニングスペース「Personal Body Management」
提携パーソナルトレーナー兼ピラティスインストラクターの中原義浩です。

今回から全5回の予定で、足の「偏平足」について書かせていただきます!

 

足のアーチ

偏平足と聞くと足のアーチ、足裏が地面にベッタリ付いている状態をイメージされると思いますが・・・

そもそも足のアーチとは?
大きく分けて、足のアーチには

縦アーチ(内側と外側にあります)

横アーチ(足裏のくぼんでいる部分です)

があり、偏平足とは主に縦のアーチが下がってしまったことを指します。
ちなみに横のアーチが下がったものは開張足と表現したりしますね。

この縦アーチが下がってしまうと足裏もベッタリとなってしまい、
いわゆる偏平足となるのですが・・・


 

一般の方は偏平足=悪いイメージと単純に捉えてしまう方が多いのではないかと個人的に思っています

もちろん見た目的に良いものでもないのですが、
私は偏平足だからとネガティブなイメージを持つのはまだ早いですよ!
 
その理由については次の記事に載せていきます。

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