フィットネスレポート

トレーナー視点でみたロンドンオリンピックvol.12「体幹トレーニングの成果」

2012.08.13 カテゴリ:2012ロンドンオリンピック

皆さん、こんにちは^^
ダイエット・ボディメイク専門パーソナルトレーナーの高野麻衣子です。

4年に一度のオリンピック!
メダルラッシュに日本中が盛り上がりましたね。
皆さん、大興奮で眠れない日々を過ごしたのではないでしょうか?

今回のロンドンオリンピックは、普段TVをほとんどつけない私もバッチリ観戦しました(笑)
私がどうしてもオンタイムで見たかったのは、なでしこジャパンの試合。
決勝では惜しくも負けてしまいましたが、どれも本当に素晴らしい試合でした!
五輪初のメダル獲得、おめでとう!なでしこジャパン!

なでしこジャパンは、多くのスポーツ選手が行っている
「体幹トレーニング」を練習に取り入れてきたと言います。
銅メダルをとったハンマー投げの室伏選手も、
発育発達理論を取り入れた体幹トレーニングを行い、この大会に臨んだそうです。

 

体幹トレーニングの例

体幹トレーニングは、数年前からブームになっているので、ご存知の方も多いと思います。
体幹、つまり「お腹や背中、お尻といった体の中心部位」を鍛えるこのトレーニングは、
どの競技においてもパフォーマンスアップに大きな成果をもたらしてくれます。
体の幹となる部分が不安定だと、その上に乗る上半身が機能的に動けず、
下半身も余計なパワーを使わなければならなくなります。
上半身、下半身をよりしなやかに、より力強く、よりスピーディーに動かすためにも、
体幹を鍛えることは重要です。

ただし、忘れてはいけないのは
ただ体幹トレーニングすればいいという訳ではない
ということ。

スポーツ選手が体幹トレーニングを行う目的は、
パフォーマンスをアップして試合で結果を出すためです。
結果を出すための体作りの一助として、体幹トレーニングを行っているのであって、
トレーニングをすること自体が目的ではありません。
つまり、その鍛えた体幹の強さを実際のプレイで活かせなければ意味がないのです。

これは競技に限らず、姿勢改善のトレーニングにも同じことが言えます。
いくら姿勢改善に良いとされる体幹トレーニングを行っていても、
実際立ってみると姿勢が良くなっていない…という例はたくさんあります。
これは、せっかく鍛えた筋肉をうまく使えていない、
もしくはエクササイズの形を真似しているだけで
効果的なフォームでトレーニングができていないということです。

競技においても、姿勢改善においても、実際のプレーや実際の立ち姿を意識して、
トレーニングをどんどん応用していかなければなりません。

なでしこジャパンが素晴らしい結果を残すことができたのも、
体幹トレーニングなどによって鍛えた筋肉や体の使い方を、
実際にゲームに活かせるように意識して練習してきた成果ではないか?と私は思います^^

鍛えた体幹を使って、ゲーム練習で敵と競り合う。
そこで、敵とコンタクトしてもブレない体幹力がさらに身に着く。
そしてまたトレーニングを行う。

これを繰り返し行うことで、
体格差のある海外の選手と競り合っても
負けない強さやバランス力やが身につくのではないでしょうか?

 
皆さんはそこまで考えてトレーニングプランを組んでいますか?
目的が曖昧で、なんとなくこなすだけのトレーニングになっていませんか?

ぜひご自身の運動の仕方をこの機会に見直してみてくださいね^^
せっかくトレーニングをするなら、使えない体幹力ではなく、使える体幹力を身につけましょう!

 
記事:高野麻衣子

avatar

高野 麻衣子

ボディメイク(美脚・美背中・姿勢改善)やダイエットを目的とした女性を対象にマンツーマンセッションを担当。 美脚エクササイズやウォーキングイベントを各地で開催する他、運動指導者向けセミナー講師としても活動中。

関連記事

all all all
トップへ戻る