フィットネスレポート

ランナーが知っておくべきカラダの仕組み100 No.5〜ケア編〜「オーバープロネーション」

2012.08.25 カテゴリ:セルフケア, ランニング

大阪北浜、加圧パーソナルトレーニングスタジオRoom’S、パーソナルトレーナーの窪田侑記です。

オーバープロネーションという言葉をきいたことありますか?
ランニング用語として、聞く機会も増えてきましたが、
まだ知らないというランナーの方も多いのではないでしょうか?
特に知っていなければいけないというものではないのですが、
自分の身体を知る上では大事なポイントになります。

プロネーションというのは、着地時に足首の関節位置が内側に倒れ込むことです。
それがオーバーなので、内側の倒れ込みが行き過ぎている状態のことを指します。
プロネーション自体は、衝撃を緩和するためにもともと備わってる機能なので、
オーバーでなければ問題はありません。

 

オーバープロネーション


写真を見ていただくと、足首が内側に倒れ込んでるのが分かりますか?
この写真は立位時ですが、着地時に同じようになっている方もいます。
O脚やX脚などで、脚の運びからすでに倒れ込みが起きている方も多いです。

この倒れ込みが過度だと、筋肉や関節にかかる衝撃や負担が大きくなり、
膝やスネ、足回りの痛みや故障につながる原因になります。
特に痛みを抱えたランナーの方を実際に見ていると、その傾向は大きいです。
アーチが低下して、扁平足や外反母趾になったりもします。
また左右差もあるので、そこもチェックポイントです。

このように厄介なオーバープロネーションを防ぐために、シューズが高機能化し、
踵のクッションや内側にアーチサポートが付いたものもたくさんあります。インソールもありますね。
ですが、そういったオプションはあくまでサポートなので、
自分の筋力など足を作っていくことや、脚の使い方を学ぶことが重要です。
サポートすればするほど、足が弱体化してしまうというデータもあります。
裸足ランニングが注目されているひとつの理由はそこですね。

自らの力でそれを防ぐために、着地の際に毎回足の着き方を意識するのは無理です。
無意識でもしっかり着地できるように、状態を保っておく必要があります。
そのためには足裏のアーチをしっかりと作ったり、膝が内側に倒れ込むのを防いだりするように
姿勢やフォームを身につけることがポイントになります。

 
走る際のフォームはもちろんですが、
ストレッチやトレーニング、ケアの仕方でもそれが可能ですので、
それぞれに分けてお伝えしておこうと思います。

脚や足の状態が整えば、ランニングの際のパフォーマンスは劇的に上がるかもしれません。

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窪田 侑記

大阪北浜、パーソナルトレーニングスタジオRoom’S パーソナルトレーナーの窪田侑記。ボディメイク・姿勢改善・シェイプアップを目的とした トレーニングやランニングの指導をメインに活動

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