フィットネスレポート

無理なく続けるランニング「裸足(ベアフット)ランニング」

2012.05.14 カテゴリ:トレーニング方法, ランニング

裸足(ベアフット)ランニング

大阪北浜、パーソナルトレーニングスタジオRoom’Sパーソナルトレーナーの窪田侑記です。

「裸足(ベアフット)ランニング」
ランニングに興味のある方は、「最近よく聞くな」と興味を持たれてると思います。よくわからない人、初めて聞いた人も中にはおられるかもしれませんね。
ショップにいくと各メーカーが裸足ラン用のシューズを販売し始めているので、そちらはすでにメジャーになってきてますね。
今回は、その裸足ランニングについて。
 
 

裸足ランニングとは?

名前の通り、裸足で走ることです。よく「どこを走るんですか?」と聞かれるんですが、芝生もアスファルトも、土でも結構どこでも裸足で走ります。
前回もフォームの話の中で書きましたが、着地は前足部のフォアフット着地が身体への負担が最も少なくなります。裸足で走ることで、自然とフォアフット着地が身に付きます。
またシューズに頼らず、自分の足の機能を使うことで、本来の足の動きを取り戻すというメリットもあります。

2009年に「Born to Run」という本が出版され、”人類は本来裸足で走ることが出来るはず”と書かれました。その中でリバーマン博士が「裸足はシューズで走るよりも衝撃が50〜70%緩和される」というデータを発表され、一気に注目が集まりました。
衝撃の緩和やケガの少なさに加えて、「単純に裸足が気持ちがいい」というのもあり、広まって来ています。

また裸足ランニングは、実際に裸足で走ることだけでなく、フォアフット着地をして足本来のバネの機能を使って走るという広義でとらえられることがあります。なので最近増えてきている裸足系シューズでは、ソールの高さが一定で足裏に傾きがでないものや、ソールが薄く過剰に足を守っていないものになっています。中には指が分かれてあるシューズもあります。そういったシューズで走ることも含めて、裸足ランニングと言われることもあります。
 
 

足を守るのではなく、鍛えるという発想

足裏のアーチが低下していたり、足首の柔軟性が低下し硬くなっていると、衝撃の吸収やバネの機能がうまく使えません。今まではそれを靴やインソールの機能を上げて守ったり、補ったりしてきました。それでもランニングによる故障やケガは減ってきていません。
そのように機能が低下しているのは、足の使い方がうまく出来ていないからで、筋力も低下しています。女性のヒールや男性のソールの硬い革靴を長期間履いていると、そのように足の力が低下してくることが多いです。ですが、本来の使い方を再度覚え込ませることで、機能を取り戻すことが出来ます。その足を使えるように鍛える要素が、裸足ランニングにあります。
 
 

注意点

足を鍛えて本来の機能を取り戻すには時間がかかります。また足の状態や筋力には、個人差があるため、いきなり裸足で長距離を走ると負担になることがあります。
まずは歩くことで慣れさせたり、足がうまく使えるためのエクササイズも平行して行うといいと思います。特にアーチ形成は、大事なポイントです。

また裸足になる時は、地面の状態を確認して下さい。目である程度危ないものは避けれますが、危なそうなところは裸足ラン用のシューズを履くなどして対応が必要です。特に雨の時など、皮膚が濡れると柔らかくなり、切れやすくなるので注意して下さい。

 

アスファルトなどは、はじめは痛く感じるかもしれませんが、慣れると気持ち良くなります。徐々に足の裏の皮も厚くなってきますし、柔らかく弾力が出てきます。また足がしっかりと使えると血行もすごく良くなるので、冷え性や浮腫みやすい方にもおすすめです。

はじめは抵抗のある方も「やってみると意外に気持ちがいい」とはまる人も多いです。また膝など脚に、痛みや不安のある方が取り入れるケースもよくあります。
ぼくは実際に取り入れることで、足がうまく使えるようになり、フォームも良くなった実感があります。それから走れる距離も、タイムも伸びてます。

みなさんも一度練習に取り入れてみてはいかがでしょうか?
はじめはイベントなどに出て、しっかり教えてもらうのがいいかもしれませんね。

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窪田 侑記

大阪北浜、パーソナルトレーニングスタジオRoom’S パーソナルトレーナーの窪田侑記。ボディメイク・姿勢改善・シェイプアップを目的とした トレーニングやランニングの指導をメインに活動

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